「大人の鉛筆」、シャーペンと鉛筆のいいとこ取り

日用品・便利ツール

みなさんは、鉛筆、使っていますか?

多くの人が「鉛筆」と聞くと、小学生の頃を思い出すのではないでしょうか?
少なくとも、私はそうでした。

地域や世代によって変わるのかもしれませんが、
私の小学校では全員、鉛筆の使用が必須で、シャーペン(シャープペンシル)の使用は禁止されていました。

低学年のころはなんの疑問もなく2B(その響きすら懐かしい!)とかの鉛筆を使っているのですが、高学年になるころには兄弟がいる友達などから「中学校からはシャーペンが解禁される」という情報が流れてきて、なんだか大人のツールのようなイメージに取りつかれ、とりあえずシャーペンに憧れを抱く。そういう感じでした。

それで学年が進むにつれて2Bとかの太めの芯は幼稚でダサくて、HBぐらいが大人っぽく感じる。っていう独特の世界観が構築されていました。

極端な性格の私は、文房具屋で見つけた4Hという硬さの鉛筆に最高のカッコ良さを感じ、しばらくは使いづらいと感じながらも、我慢して4Hを使って授業を受けていました(笑)

なんなら、使うわけでもないのにペンケースにこっそりとシャーペンを入れて持って行ったりもした記憶があります。
それで意識高い系女子に密告され、無駄に先生に没収され、親からもあきれられるという、そんな少年時代を思い出します(笑)

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大人になって、いま、あらためて鉛筆を使う

さて、あんまり昔を懐かしむと、自分も年を取ったなと感じてしまってあまりいい気分ではないので、現代の話に戻します。

鉛筆、使っていますか?

私はけっこう使っています。

というのも、前職が出版社で編集の仕事をしていたという背景も関係あると思いますが、
イメージを形にする前とか、なんとなく頭の中を整理したいときとかに、裏紙なんかを使ってラフ(簡単なイメージ図とかイラスト)を描くんですよね。

ラフなので、自分以外には理解できないような雑な絵なんですけど、それでも頭の中で思い描いているだけよりも、一旦アウトプットすることで想像以上に整理されて、その後の展開もはかどると思っています。

この、ラフを書くときに、シャーペンではなく鉛筆の方が使いやすいんです。

最初は先輩からの教えでただなんとなく鉛筆を使っていたのですが、自宅で仕事をしていて鉛筆がないときにシャーペンを使ったら、これが非常に使いにくいと。

というのも、私が持っていたシャーペンは学生時代から使っていたごく普通のシャーペンだったので、HBの0.5mm芯でした。

これだと、どんなに優しく線を書いても、私の筆圧(学生時代から強め)だとどうしても紙に線の跡が残りがち。
ラフは何度も線を書いたり消したりするので、“消しやすさ”もけっこう重要な判断材料になるんですが、紙に跡が残るというのは最悪です。

また、消しやすくするために優しく線を書いていると、0.5mmのHBだと線が薄すぎてスキャンしたときに見えにくいといったこともありました。

じゃあ替え芯で2Bを使うとか?という選択肢もありますが、私の場合はけっきょく鉛筆を使うのが一番しっくりきて、先人たちにならった鉛筆スタイルに落ち着きました。

鉛筆は管理が面倒くさい

あらためて、なぜ成長するにつれて鉛筆を使わなくなっていったのか?を考えると、たぶん管理の面倒くささがあるのではないかと思います。

① むき出しのままでペンケースに入れておくと芯の先端が折れるので、1本1本にキャップをしなくてはならないこと。
② 芯が減ってきたらその都度、鉛筆削りで削らないといけないこと。
③ 削っているうちに鉛筆本体がどんどん小さくなっていき、いずれ買い替えが必要になること。

上記なんかが挙げられるかと思います。

その点、シャーペンであれば、芯はボディ内に収納してしまえば折れる心配はありませんし、替え芯さえ持っていれば半永久的に使うことができ、管理は簡単です。

ただ、シャーペンですら使うのが面倒になって、私は大学ではほとんどボールペンしか使っていませんでしたけどね。
シャーペンを使っていたのは試験の時ぐらいでした(笑)

そんな面倒くさがりの人間ですら、鉛筆を使うんです。大人になってから。
それだけの良さが鉛筆にはあります。

大人の鉛筆

鉛筆がだんだんと短くなってきて、そろそろ買わないとなーなんて思っていた時に、ふと
「仕事で使っているんだし、どうせならもっとカッコいい鉛筆ってないのかな?」と思いつきました。
仕事で使うんだし、多少値段が高くてもなんか雰囲気のあるものを使いたいなと。

ちなみにそれまでは、三菱鉛筆のユニスター(12本で500円ぐらい)や、トンボ鉛筆の木物語(12本で340円)を使っていました。
まったくもって過不足のないごくごく普通の鉛筆です。

なんなら、とってもシンプルな見た目が仕事でも使いやすいとさえ感じていましたし、
木物語はリサイクル材を使用している点がエコで好印象とさえ思っていました。

しかし、ネットで鉛筆を購入しようと調べてみると、【大人の鉛筆】なるパワーワードが!

気になったので、とりあえず購入してみました(笑)

ちなみに、「芯削り付き」の製品と、無しの単品もありましたが、芯削り付きの方が安かったのでそっちにしました。
※ぶっちゃけ、他の方のレビューなんかでも「付属の芯削り」は使いにくいというレビューが多かったので、値段を見るまでは単品を購入予定でした。

北星鉛筆「大人の鉛筆」 購入後レビュー

見た目はこんな感じです。
鉛筆というよりはシャーペンに近い感じですかね。

鉛筆と同様の木を使用しているので、触り心地は鉛筆そのものですが、仕組みとしてはシャーペンです。

特殊なのは、芯が2mmサイズと鉛筆同様の極太であること。

2回クリックして芯を出すとこんな感じ。
撮影のために2クリックしましたが、1クリックでちょうどいい具合

開封したてで芯を出したので、シャーペン同様にエッジが角ばっている状態の芯が出てきます。
このまま紙に書くとエッジがあるので紙をへこませますし、線も細くて強くなりがちなので、私は嫌いです。

なので、付属の(元々は買うつもりではなかった)芯削りでエッジを削ってみました。

全体図は、黒いキャップ付きのプラスチック製品です
芯削りの機能部分をアップで

芯を1cmほど長く引き出した状態で、芯のエッジを金属部分にこすって削る、シンプルな仕組みです。
パッケージにわかりやすいイラスト解説があったので流用します。

感覚的に20回転ぐらい回して削ったら私的にはとてもちょうどいい感じになりました!
レビューでは「付属の削り器では全然削れない」とかをけっこう見かけましたが、個人的には全然普通に削れると感じました。

芯削り付きを買うつもりはなかったけど、付属を買ってよかったと思います。

とがりすぎず、ちょうどいい具合

一番気に入ったのは、このベストな芯状態で使い続けられること。

鉛筆だと、このベストな芯状態にして使っていると、次第に芯が太くなってきてしまいいずれは削りなおす必要があること。
そうなるとまたピンピンにとがった状態になって、そこからちょっと使用してベストな状態を作り出すのが手間でした。

その点、これは1本の長い芯を出し続けられるので、このちょっと丸まったベストな状態が続きます。
ラフを描く上でこれはとっても助かります。

もしも、エッジが効いたとがった線を書きたい場合。
その場合は、普通に0.5mm芯のシャーペンを使えばいいですね。

というわけで、ちょっと特殊な使い方かもしれませんが、「大人の鉛筆」おすすめです!

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