今月のBasser(2019年12月号)

Basser

今月もバスフィッシングの月刊誌が発売しております。

今月の個人的なイチ押しは、「Basser」です。
なんせ、表紙がカッコ良すぎです。
過去にも何度か、記憶に残る表紙というものがありますが、今月号は間違いなく記憶に残ると思います。

内容的にも、個人的には永久保存版だと思っています。

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REVIEW-CENTRAL DIVISION 2019

今月号の特集が「B.A.S.S. セントラルオープンを振り返る」なので当然といえば当然なのですが、
今年のバスマスターセントラルオープンについて、かなりのボリュームでまとめられています。

これって編集サイドから見るとけっこう勇気がいる判断なんじゃないかなと個人的には感じました。

どういう事かというと、話題としてはかなり日本国内でも盛り上がったネタなので読者は喜ぶと思うんですけど、
① あくまでも“オープン”戦であり、トップカテゴリのトーナメントではないこと。
※上位にエリートシリーズがあるためトップカテゴリとは言えませんが、とはいえ、相当難易度は高く、並外れた覚悟や時間・お金・実力が必要なトーナメントであることは間違いありません。
② セントラルオープンと同等のイースタンオープンにも日本人選手(※なんならセントラルオープンよりも大御所)が出ていること。

上記2点を考慮すると、特集に持ってくるのは私だったら悩んじゃうな。と思います。
いいとこ、第二特集という感じで、後半のカラーページに持っていくかなという感じ。

ただ、それだけに、Basser編集部の意気込みを感じましたし、それは内容の濃さからも伝わってきました。
昔からアメリカのトーナメントについて記事にしてきたBasserだからこそ、青木大介さん・伊藤巧さん・北大祐さんが参戦して、日本人の興味がアメリカトーナメントに向いた今年の流れが嬉しいんだろうなと個人的に予想しています。

私の感覚では、日本国内のバスアングラーで、アメリカのトーナメントに興味がある人の割合ってかなり少ないと思っているんですけど、そういう人たちにもぜひ読んでもらいたい記事になっています。

ただ、読んでもらうっていうことも、それはそれで難しいんだろうなーとも思います……。
私自身、5年前まではほとんどオカッパリしかしない釣り人だったんですが、当時はBasserは難しい(というかつまらない)と思っていて正直読めませんでした。手にも取らない、選択肢として無い感じ。
当時は年に1回、オールスター特集号を読むぐらいで、アメリカの記事は全スルーでした。
そんな5年前の自分が今月号のBasserに興味を持つか?と考えると、おそらく興味も沸かず、中身をパラ見もしないだろうなと思います。

ただ、1個可能性があるとしたら、超強烈な表紙!
伊藤巧さんと田辺哲男さんが並んでいる表紙なんですが、なんとも言えないパワーを感じます。

夢に見たバスマスターエリート(世界トップクラスのトーナメントツアー)に来季から出場することが決まり、未来を着実に見据えている伊藤巧さん。
そして、自分が過去に歩んだ道をしっかりと追いかけてくる弟子(伊藤さん)の未来に期待しているかのような田辺さん。

そんな二人の意思が伝わってくるかのような、迫力のある表紙だと個人的には感じました。

伊藤さんはルアマガの陸王などで活躍していて、オカッパリアングラーからも人気のある人なので、その影響力で今月号に興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思います。

特集の内容としては、セントラルオープンの年間ランキング順に、上位の選手ほど内容が濃く、最終戦(グランドレイク)のこと、今シーズンのこと、来期のことなどがまとめられています。

なかでもイチ押しは、やはり伊藤巧さんの記事。表紙にもなっているくらいですからね。

最終戦だったグランドレイクで、どういったことを考えながらプラクティスをしていったのか。そして試合を進めていったのか。そういったことがかなり濃く書かれています。
ライターの雨貝さんといい関係性が築けているのか、とても親密な感じが記事からも伝わってきて、他の記事では知らなかったことまで深く掘り下げられていると感じました。

なにより、雑誌(活字)っていいなと再確認しちゃいました。

WEB記事(サイトBやルアマガプラス)や、SNS(Twitter、Instagram)は情報がタイムリーで非常に早く、本人の発信で正確で正しい情報であるため便利なんですけど、これだけの情報量を得られるのが、雑誌の良さだと思います。

情報量だけだったらブログやWEB記事なんかでも同様にできるかもしれませんが、なんか頭の中に入ってくる情報量が違うような気がするんですよね。
読み進めながら頭で理解していけるというか。

そして、田辺さんが伊藤さんについて語るインタビュー記事も見どころです。

伊藤さんの無類の強さ、釣りの上手さの裏にはやはり田辺哲男アリ!といった印象を受けました。

MLFがFLWを買収

雨貝健太郎さんのTwitterでも速報としてツイートされていましたが、記事にも書かれていました。

また、かなり詳しく書かれたブログ記事もありますので、紹介しておきます。

KenDさんのブログ「DeeeP STREAM」の記事に詳しく書いてありました。

国内トーナメント

B.A.S.S.の記事のあとにJB TOP50の記事を見ると、どうしても見劣りしてしまう感も否めませんが、国内トーナメントも盛り上がる話題はありますよ。

SNSなどでも見かける機会が増えたので、ご存じの方もかなり多いでしょうけど、藤田京弥さん。
23歳という若さで、JBトーナメントの3大タイトルを獲得してしまったという、若手一番といっていいレベルの選手です。

昨年がJB TOP50に初参戦のルーキーイヤーでしたが、七色ダム戦では優勝を飾り、雑誌やメディアでもネクスト青木大介なんて書かれていたりして、よく見かけるようになりました。

ただ、私個人的には「たまたま勝ったんじゃないの?」「業界を盛り上げるためにメディア総出で若手を持ち上げてるんでしょ?」なんて思って少し引き気味に見ていたのですが、
ふたを開けてみたら、年間2位になっちゃったし、ジャパンスーパーバスクラシックでは優勝までしちゃってるし、JB マスターズでは年間優勝してるし、これはマグレっていう方が難しいという状況に。

そんな藤田京弥さんですが、今年は年間優勝を果たしたということで、大きく記事に取り上げられています。

試合の同船レポートは、隠し事がない(隠したくても隠せない)ので面白いですよね。
スポンサーに関係なくルアーを使っているし、なにがなんでも勝ちに行くトーナメントなので、秘密のテクニックも丸裸になってしまうわけです。

また、年間優勝の記事では、23歳で日本のトップカテゴリを制覇するまでの経緯。どのようにバスフィッシングを始めてどう進んできたかをインタビューされていました。
こういう記事は、今読んでも面白いし、将来もっと大物になった時に振り返って読んでも面白いんですよね。

冒頭に書いた、バスマスターセントラルオープンで伊藤巧さんがエリート昇格を決めたという記事もそうですが、この記事も永久保存版として取っておきたい記事です。

利根川のTBCでおもしろい発見!

これに関しては、藤田さんの部分でも書いた通り、“試合の同船レポートは、隠し事がない(隠したくても隠せない)ので面白い”という部分がもろに出ていたのでピックアップしたいと思います。

記事の内容自体は、沖田護さんがTBCで年間優勝を決めたという記事で、ある意味いつも通り(TBCの年間優勝はほとんど沖田さんというイメージ)なんですけど、今回の試合で使っていたルアーが個人的に面白いと思いました。

なんと、ノリーズのエスケープツイン!

沖田さんと言えば、エバーグリーンがメインスポンサーであり、菊本俊文さんのブログにもたまに登場するぐらいエバーグリーン色の強い選手です。
なおかつ、エバーグリーンには巷で「エスケープツインのパクリ」なんて騒がれたフラップクローというルアーもあります。

フラップクロー製作者の福島健さんも、沖田さんも元々エスケープツインを好んで使っていたという話は噂で聞いたことがありますが、さすがにフラップクローが発売してからは、私がメディアで見かける限りはフラップクローをプロモーションしていたかと思います。

ただ、今回は“隠したくても隠せない”試合の同船レポート。

年間優勝がかかった大一番の最終戦で、沖田さんはエスケープツインを使うんだ!と。
メーカー(広告主)のプロモーションを目的としたWEB記事やSNSではなかなか見られない、ある意味一番リアルな記事だなーと感じました。

長くなりましたが、せっかく読んでいただいたこのブログ読者の方にお伝えしたかったのは、今月号のBasserは永久保存版だから、絶対に買っておいて損はないだろうということ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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