リチビー?エヴォテック?リチウムバッテリーを本気で検討(前編)

リチウムイオンバッテリー

タイトルの通り、リチウムイオンバッテリーの導入を本気で悩んでいます。
ケータイやノートPC、モバイルバッテリーなどなど、すでに生活に馴染んでいるリチウムイオンバッテリーではないですよ、モチロン。

バスフィッシング用のボートで使うディープサイクルバッテリーのお話です。

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レンタルボート&アルミボートでのバスフィッシングスタイル

現在、私はローボートに自分で持ち込んだエレキ(トローリングモーター)を取り付けて釣りをする“レンタルボート(=フットコンバス)”スタイルと、
12ftのアルミボートをトレーラーで牽引していって釣りをするマイボートスタイルの両方でバスフィッシングを満喫しています。

そのどちらにも共通の電源として使用しているのが、ACデルコのボイジャー バッテリー「M27MF」です。

ACDELCO ボイジャー ディープサイクルバッテリー M27MF
ACDelco (エーシーデルコ)

ド定番はACデルコ ボイジャー「M27MF」

ご存知の方が多いでしょうが、車なんかに使用されているものと同じディープサイクルバッテリーです。マリン用という部分では異なりますが、これを車に使用することもできるらしいです。

念のため確認しておくと、バッテリー1個で12V 105Ahの容量ですが、カタログ値で23.6kgもの重量があります。

ぶっちゃけ、かなり重たいです。

例えるなら、女性でも持てないことはありませんが、かなりしんどい感じ。
もしくは、男性でも2個持ちはかなりツラいし(というか危険)、1個でも持ち上げる際に気を付けないといつか絶対に腰を壊されるレベルです。

ド定番のモーターガイド ツアーシリーズ TR82V

私が使っているエレキはモーターガイドのツアーシリーズ「TR82V」という、これまたド定番なものなのですが、
このエレキは24Vの電圧が必要なので、12Vのバッテリーを2個直列で使用する必要があります。

ちなみに、このエレキ。
ド定番と書きましたが、正しくは「ひと昔前のド定番」かもしれません。

というのも、いまは廃版となっておりまして、後継機種の「X5-80V」というエレキが現行品として選ばれています。

created by Rinker
モーターガイド

とはいえ、ここ数年でボートデビューされた方々にはX5ユーザーが多いですが、実際にフィールドに浮いているのはまだまだツアー82ユーザーが多い印象です。

話を戻すと、ド定番のエレキを使うには、非常に重たいバッテリーを最低でも2発(約50kg)、
自宅の保管場所→車→ボート→車→自宅と、何度も運ばないといけないんですね。

初期投資や荷物を少なく抑えたいなら、一式レンタルという選択肢もアリ

どうしてもバッテリーやエレキを持ち運びたくない!とか、費用的に購入は避けたい!という場合は、一式をボート屋でレンタルするという方法もあります。
その場合は、自分のタックルだけを持ち込めば、エレキもバッテリーもすでにボートにセットした状態で借りられますし、返却時も使ったまま放置で大丈夫です。

ただ、レンタルバッテリーだと、品質の劣化により、持ち(持久力)が悪い個体にあたることもありますし、
レンタルエレキもパワーが弱め(54ポンドという推進力)ということもよくあります。

ボートデビューする際には、いきなり高額商品を買うよりもまずは試した方が当然いいですし、そういう意味では一式レンタルというサービスは非常にありがたいし、絶対に必要なサービスですが、
ボートフィッシングをやりこんでいくならば、自分でバッテリーとエレキは用意した方がいいです。
というか、やり込んでいるうちにまるで泥沼にハマるかのように、いつのまにか買うのが当然という思考におちいるはずです(笑)
100人いれば98人ぐらいがそうなっているはずです。

ディープサイクルバッテリーのデメリット

さてさて、また脱線してしまったので話を戻すと、
自分のエレキとバッテリーを所有してボートフィッシングをしていると、どうしてもこのバッテリー問題は切っても切り離せない問題なんですね。

問題1)とにかく重たい

私の場合は、エレキ用にボイジャーのM27MF(23.6kg)×2と、魚探用に小さめのバッテリー「46B24L」を1個使っています。

これだけでも合計50kgを優に超えてきます。
その他にも、レンタルボートの場合はバウデッキやハイデッキ、エレキ自体だってけっこう重たいし、本当に準備・片付けに苦労します。

アラサーになって最近は筋力の衰えも日々感じますし、これから先のことも考えると益々大変になっていくことが目に見えています。

エレキで大移動をする人や、巻きモノ好きでスピード感早めに流しながら釣りをするという人は、M27MFではなく大容量のM31MF(115Ah)を使用している人もいますね。
ただし、こちらは1個あたりがカタログ値で26.5kgもします。

という感じで、とにかく重たいのがディープサイクルバッテリーの特徴です。

問題2)寿命が案外短い

寿命?電池なのに?と思う方もいるかもしれませんが、あります。寿命。
だいたい2年~5年ぐらいが寿命らしいです。

H-1グランプリとかに参戦しているガチ勢では1年に4個買い替えるとかいうキチガイな話も聞いたことがありますが、
一般的に頻繁に釣りに行く人(月に4~5回)で2年ぐらい。
月1回ぐらいの釣行だと4年ぐらい使っている人もけっこういるみたいですね。

製品として使えなくなるとか、完全に死んでしまうわけじゃないんですけど、使っていてストレスになるレベルで品質が劣化してくるという理由で買い替えが必要になります。

あまりに常識を外れて限界以上に使いすぎていると、極めつけは爆発なんかの危険も出てくるようです。
とは言っても常識の範囲内で普通に使っていれば危険を感じたことはありません。

寿命を少しでも長く使うために絶対に守るべきなのは、放電した状態で放置しないこと。
使用した後には必ず、なるべく早く充電しましょう。

放電した状態で放置すると、サルフェーション現象といって硫酸鉛の結晶が電極に付着し、バッテリーの性能を阻害してしまいます。
そうすると、要するにバッテリーが本来持っている100%の性能がどんどん劣化し、満充電しても90%、80%の性能しか発揮できなくなっていくわけです。

じゃあ毎回使ってすぐに充電していれば大丈夫か?というと、そういうわけでもなく、使っていくうちに普通に劣化もします。

リチウムイオンバッテリーと比べて、何もしないでも勝手に放電していく自然放電も多めなんです。
だから、もし使っていない状態だとしても、1か月に1回は充電した方がいいらしいです。
しないと、放電した状態での放置ということで、上記のサルフェーションが進んでしまうというわけです。

なので、しっかりと丁寧に扱いながら使用していても、2年ぐらい使っていると劣化を感じるようになります。

具体的には、充電直後の電圧は13.6V(新品で買ったときと同じくらい)になるのですが、翌日に電圧を測定すると12.5Vまで落ちていました。
新品当初は13.6Vがしばらくは続く感じです。

ちなみに、私はあんまりエレキを頻繁に踏まないし、速いスピードでの使用もあんまりしないエコ運転派なので、
新品の頃は普通に1日中釣りをした後でも12.5Vぐらいは残っていました。

それを考えると、いまでは満充電しても1回の釣行使用後ぐらいの容量しか残っていないということなんですね。

12.5Vからスタートしても、私のエコ運転であれば亀山湖で1日釣りをするぐらいは問題ないんですけど、ちょいちょいバッテリー残量を確認したりと不安は付きまといます。

使えないほどではないけど、ストレスというわけです。

頻繁に買い替える鉛バッテリーよりも、ランニングコストが安いリチウムイオンバッテリーか?

タイトルのネタに行き着くまでにかなり遠回りをしましたが、
そんな不安を抱える不満を解消すべく、リチウムイオンバッテリーの購入を検討しているというわけです。

リチウムイオンバッテリーは、製品にもよりますが、
重量は、12Vで6.6kgとかなので、1/4ぐらいになります!!
さらには製品寿命も5倍以上持つらしいんです!

デメリットは、値段が高いこと。
12Vのバッテリーと充電器のセットで、10万円超えです。充電器なしのバッテリー単体でも9万円超え。

ボイジャーのM27MFが約13,000円と考えると、7倍以上もします!

すでにユーザーの方もいらっしゃいますが、どのレビューを見てもデメリットでは値段を挙げられています。

ただし、ボイジャーのM27MFを2年に一回買い替えると、10年で13万円。
ちなみに、充電器が18,000円ぐらいなので、新規でボートデビューする方は充電器代が36,000円ぐらいかかることも念頭に入れておく必要があります。

リチウムイオンバッテリーが何年持ってくれるかはまだ未知数ですが、理論上は5倍以上ということなので、仮に5倍で計算すると、
約10万円×2個(24Vなので)=20万円で10年間は使えるということです。

まだまだリチウムイオンバッテリーの方がコスト的には高いですが、メリットも合わせて考えていくと、絶対に必要ない!というほどではなくなって、ちょっと悩むレベルになってきますよね。

というわけで、長くなってしまったので、前編はこのへんで。
続きは、後編の記事で、各社から発売しているリチウムイオンバッテリーについて比較検討していきたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
後編もぜひ、よろしくお願いします。

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