自分でやると毎年3万円以上得をする! ボートトレーラー(12ft)のユーザー車検

アルミボート

タイトルの通りなんですが、先日、私が所有する12フィートのアルミボート(シーニンフ12K)のトレーラー車検を自分で通してきました。
ユーザー車検とやらに初めて挑戦したので、どんなもんなのか?わからないことだらけ。

しかし、いざやってみるととっても簡単でした。

めちゃくちゃ素人なので窓口で質問しまくりでしたが、トータル1時間半ほどで完了しましたので、これからは毎回ユーザー車検でいこうと思いました。
たぶん来年以降は1時間もかからないと思います(笑)

スポンサーリンク

かかる費用

自分でやると毎年36,300円浮く!

素人の私でもやれるぐらいに簡単ですが、ショップで車検代行を依頼すると、
・車検代行費用:30,000円
・書類作成代行費用:3,000円
・上記消費税:3,300円
上記の36,300円(※私の前オーナーが実際に毎年支払っていた金額)がかかるので、ユーザー車検をやれば、単純に36,300円浮かせることができるというわけです。しかもたった1時間ほどの労力で!

ただし、平日しか無理なので、平日に休みを取ったりできる職業の方に限られますけどね。

ちなみに、ユーザー車検の場合でも税金などは当然かかりますので、
・自賠責保険:5,000円
・検査料:1,700円
 (検査登録印紙代:400円、機構証紙代 小型:1,300円/普通:1,400円)
・自動車重量税:4,100円
 (※初年度登録から13年以降の場合は、5,700円)
上記、10,800円(人によっては12,400円)は絶対にかかります。

それでも、毎年47,000円かかるのと、10,800円で済むのではかなり違いますよね!
というわけで、絶対にユーザー車検をオススメします。
車や機械関係に関する私の理解度はかなり低レベルなので、窓口の人に質問ができて、数字が書ける人なら誰でもできると思いますよ。

ユーザー車検までの流れ

トレーラーの整備は大前提

車検を通すということなので、しっかりと法定点検項目を満たしている必要があります。
まぁトレーラーをけん引するということは、普通に車を運転しているよりも当然危険を伴うわけですし、これは常日頃から気を付けておきたいことですね。
修理費・維持費をケチらなくてはいけないような経済状態の人は、自分でやれる技術力を身に着けるか、もしくは、トレーラーの所有はあきらめましょう。

とはいえ、私も、毎回法定点検をするほどキッチリはしていません(笑)
トレーラーを連結させたときに、ハザードを点灯させて、トレーラーまでしっかり電気が通っているかは確認するようにしています。
あとは、走行中にちょいちょい後ろを確認して、ウインカーやブレーキランプ、車幅灯がちゃんと点いているかを確認しています。

ちなみにこの感じで使用していると、灯火類が切れた際にはすぐに気づけます。
それで、気づいたらすぐにショップに持ち込んで修理してもらっています。
急な依頼になるので、さすがに即修理とはいかず、だいたい2週間とか預けての修理になります。

でも、なにかあるたびに毎回頼ることで、ショップと信頼関係を築けますよね。
そうなると、灯火類の修理だけじゃなくて、同時にタイヤ回りとか、グリス関係とかもついでに点検してくれるので、安心です。

普段からそうやってしっかり整備できていれば、車検だからといって特別な整備は必要ないかもしれません。

私は一応、修理ついでに「こんど自分で車検に持っていってみる」と相談しました。
そしたら、車幅など、車検で指摘されがちな項目の部分をしっかりと規定範囲内に調整してもらえました!

かなりボロボロですけど、サイドサポート(サイドガード)などと呼ばれる、ボートを載せる際に左右の目安となるポールが、車検証に記載されている車幅よりもはみ出しているとアウトになることがあるようです。
上の写真だとはみ出しているようにも見えますが、メジャーでポールの端から端までを測って、車検証に記載の車幅に収めてあります(収めてもらいました(笑))。

車検を受ける日程を決めたら、事前にネットで予約

さて、点検をしっかりやって、車検に通せる状態になったら、いよいよ車検本番です。
しかし、いきなり運輸支局(いわゆる陸運局)へ行ってもダメなので、事前予約が必要です。

予約は案外簡単なので、ご安心を。インターネットさえ使えればすぐにできます。
(車検証は手元に用意しておいてください)

国土交通省のサイト
自動車検査インターネット予約システムから予約します。

初回はメールアドレスを登録したりがありますが、めんどくさがらずに登録しましょう。
36,000円を浮かせるためだと思えば、多少のめんどくささは痛くもかゆくもありません。

午前中から午後まで、第一ラウンドから第四ラウンドまでの4つの時間帯に分けられていて、それぞれの時間帯ごとに定員数が決まっているようです。
私は前日に予約したため、午後の時間しか空いていませんでした。

もしも車検で不具合を指摘された場合、すぐに修正してまた並びなおせば再検査を受けられ、その日中に車検が通せるようなので、できれば早い時間帯の方がいいでしょう。
もしも第四ラウンドで検査を受けて灯火切れなんかを起こしていたら、その日中に電球を買っても再検査に間に合わないかもしれないので。

というわけで一応、午後一番の第三ラウンドを予約しました。

トレーラーのみ(ボートは降ろした状態)で持ち込み

自分で車検に持ち込む場合、これが一番難しい条件かもしれません。

よく聞くのは、
【友達と一緒にスロープで普通に船を降ろして、自分が車検に行っている間はその友達に自由に釣りをしていてもらう】というパターン。
たぶんこれが一番楽だし、無難。

ただし、みんながみんなボートの操船に明るいわけではないですし、ボートって想像以上にトラブルがよくあります。
自分がいないときに浅瀬で座礁したり、エンジンがかからなくなったり、エレキのペラが破損したり、そんなトラブルが起きた時に責任の所在が難しいということがあるので、私はちょっと嫌です。
まぁもし自分がこのパターンでやるとしたら、不在の間に何が起こったとしても自分の責任として、友達は不問にせざるを得ないとは思っています。
でも、やっぱりお互いに気持ちよくやるためにも、できればこの方法は無しかな。

似たような方法で聞いたことがあるのは、
【一人でボートを降ろし、桟橋などに係留して放置し、その間に車検に行く】パターン。

この方法だと、最短でも1~2時間は無人でボートを放置することになるので、一番のネックは盗難にあう可能性があることでしょう。
ただし、車検を受けるのは平日の昼間なので、比較的マイナーなスロープを利用すれば誰もバッティングしないという可能性は高いです。時期が冬だったりしたらなおさら。

あとは、「ボートにバッテリーを積まない」とか、「エンジンは車に積んでおく」とかしておくだけでも、盗難される確率は下げられます。

私が今回採用したのは、上記の2パターンではなく、気合いで陸上に船を降ろしました。

ボート屋さんや整備工場など、機材や環境が整った場所では、でっかいチェーンでボートを吊り上げたり、二人がかりでビールケースや廃タイヤの上にボートを載せたりするようですが、
私は勤務している会社の芝生に力技で無理やり降ろしていきました。一人で(笑)

同じようにやる人のために(…そんな人いるのか?)、一応やり方を説明すると、
まずはエンジンを外して車に積む(もしくは、エンジンスタンドや壁に立て掛ける)。
※ちなみに私が使用している「マーキュリーのシープロ9.8馬力」を寝かせて置く場合は、チラーハンドルを下に向けて寝かせるか、ペラが下になる向きで寝かせるのが正解だそうです。

エンジンによって置く向きに決まりがあり、
間違えると故障の原因になるので詳しい人に必ず確認しましょう。

あとは重そうなもの(ガソリンタンクなど)を降ろす。
私は、めんどくさいのでデッキやエレキは積みっぱなしにしました。

一通り重たいものを降ろしたら、ウインチベルトを外して、
あとは後ろから手作業で芝生に滑り下ろす! それだけ!
船が降りきる直前はバンクにかなり負担がかかってそうなので、ためらわずに一気にやってしまうのがいいかと。

ちなみに降ろすときは一人でもけっこう楽です。
載せるときは結構重たくて大変でした。

先に書いてしまうと、
載せるときは、トレーラーと船をしっかりとまっすぐに配置して、ウインチで一気に巻き上げました。
たぶんこの方法以外では、よっぽどの力自慢以外は一人で載せるのは不可能に近いかと。
ただし、載せ始めのタイミングでかなりバンクと船体に負担がかかっていそうだったのでその点は自己責任でお願いします。

船を降ろせたら、予約した時間に、運輸支局に持ち込みます。

ちなみに、継続車検の場合は、自分の住んでいる地域の管轄の運輸支局以外でも受けられます。
私の場合は、本来なら所沢の自動車検査登録事務所が管轄になるのですが、自宅から所沢まで1時間ぐらいかかります。
管轄外の埼玉運輸支局(さいたま市)だと自宅から30分ぐらいの距離なので、こちらでユーザー車検を受けました。
※余談ですが、地域によって車検の厳しさが違うようで、私が聞いた情報では、さいたま市はけっこう緩めの検査らしいです(笑)。ちなみに野田市はかなり厳しいとか。あくまで噂ですが、近所の方はご参考までに。

ユーザー車検本番

駐車したらまずはA庁舎へ

トレーラーをけん引していると駐車スペースは気を使いますよね。
私は昼休み中の時間に着いたためか比較的駐車場も空いていたので、普通車2台分のスペースに駐車しました。

大型車スペースに停めるのが正解なのかも?

あとから来た人は、駐車場以外の空きスペースに停めている人もいました。
まぁ他の車両の邪魔にならないように停められれば、ある程度は大丈夫なようです。

A庁舎に入ったら、5番のユーザー車検窓口で順番待ちの番号札をもらって、順番待ち。
番号札の横に、継続車検用の「継続検査申請書」が置いてあったので、待っている間にそれを記載します。

上の見本の通りに、車検証を見ながら記載します。
私は家を出てから印鑑を忘れたことに気が付き、急遽、途中のホームセンターで印鑑を購入していきましたが、どうやらフルネームのサインでいいようでした。
この紙以外で印鑑を使用する場所もなかったので、印鑑は忘れても大丈夫なようです。

C棟のナンバーセンターでは、300円で“高級”印鑑も販売していました。
ホームセンターで購入すると100円だったので、たしかに“高級”ですね。

そして、13時に昼休みが終わって窓口が開き、番号札の順番が来て窓口へ。
「初めてなんですけど」と伝えると、「重量税と検査料金は支払い済んでますか?」と聞かれ、
「いや、まだです」と答えたら、自動車重量税納付書(ピンクの紙)と自動車検査票(白い紙)の2枚を渡され、「C棟で収入印紙を買って、記入したらまたここに来てください」と案内されました。

本当は窓口に並ぶ前にこの2枚の紙も準備できたらいいんですけど、ちょっと周りを探してみたけど配布している箇所が見つかりませんでしたので、窓口に1回並んで紙をもらうしかないのかなーという感じ。
とりあえず来年はまた、1回並んで紙をもらって、支払ったら再度並ぶ感じになりそうです。

税金関係の支払いでC棟ナンバーセンターへ

紙をもらったのでC棟へ行き、車検証と一緒に窓口に提出したら、金額をお支払いします。

13番の窓口に紙と車検証を提出したら、担当職員の方が金額を教えてくれるのでその金額を支払うだけ
通常は4,100円のようですが、私のトレーラーは初年度登録から13年以上経過しているため5,700円です。

税金を支払いしたら、そのままC棟の別窓口で自賠責保険も更新します。

自賠責保険の更新は、窓口で現在の自賠責保険書類を提出すれば担当職員の方が全部やってくれます。こっちでやるのは支払いだけ。簡単です。

ちなみにこちらの保険・書類作成の窓口では、1,400円で「書類作成の代行」をしてくれます。
ネットで調べると、ユーザー車検をやっている人は、この書類作成を依頼している人が多いようでした。
しかし、ぶっちゃけかなり簡単な書類なので、1,400円は割に合わないというのが私の個人的な意見です。
※車検証をみながら見本通りに書くだけなので、5分もかからないレベルです。

上の写真が見本ですが、記載する項目なんてたいして無いんです。
これを代筆で頼むほうがよっぽど時間の無駄な気がします。それに1,400円払う必要は無いでしょう。

ちなみに、反則なのかもしれませんが、2箇所、どう書いていいかわからなかったので空欄のままで提出したら、窓口の職員の方が青いボールペンで記入してくれました。
特に何も言われませんでしたし、手間をかけた感じでもなかったので、それでも大丈夫そうです。

支払いと書類記入が済んだら再びA庁舎へ

上記の通り、税金を一通り支払った後は、A庁舎のユーザー車検窓口に再び並んで書類一式を提出。
そしたら、「次は検査コースへ行ってください」と案内されました。

ちなみに窓口のところに、「初めてなどで慣れていない人は3コースで検査を受けてください」という掲示がありましたので、
よくわからないまま、とりあえず3コースの検査コースに並びました。

実際にトレーラーをけん引して、検査コースへ

ちなみに、各コースに10台ずつぐらい並んでいましたが、4と5コースは流れるのが早そうでした。
3コースは流れが遅く感じましたが、まぁ“初心者向け”コースだと考えれば当然ですね。

結局、検査コースに並んでから実際に検査を受けるまでに30分以上待ちました。
ユーザー車検に1時間半かかりましたが、ほとんどは待ち時間というわけです。

検査コース直前がこんな感じ

検査コースに入る1台前になると、検査員が来て、灯火類などの点灯確認をします。
「ウインカー!ハザード!ブレーキ!バック!」と指示されるので、その通りに点灯させるだけです。
灯火に問題無ければ、その後に検査コースへ誘導されます。

私の順番が来たら、検査員の方が「トレーラーですか?」と近づいてきました。
「そうです」と答えたら、ほかの普通自動車と同様に灯火類の確認となったので、指示通りに点灯させます。

その後、検査員の方がトレーラーを点検し始めたので、私も車を降りて検査員に近寄ると、
「車幅を測定します。そこでメジャーの端を持ってください」と指示され、
サイドガードの端の位置でメジャーを渡されました。

この部分が一番車検に通らなそうだと思っていたので、ドキドキしていると、
「大丈夫っすね。次は長さを測るのでこっちで」と、テールランプのところでまたメジャーの端を持ちます。

これも特に問題なく通過。

最後に、「ブレーキってこれですか?」とタイヤ付近のフレームについているチェーンを指さされ、
「いや、ブレーキは付いてないと思います」と真面目に答えたら
「そんなわけないよ」と笑われました……

「このチェーンをホイールにまわしてブレーキとしているはずですよ」と教えてもらっちゃいました(笑)
どうやらそうらしいです。

それで無事に検査完了。

普通自動車だとこのあと検査コースに案内され、クラクションの確認などいろんな検査があるようでしたが、
「これで検査完了なので、ほかの自動車の間を抜けるように案内するので、検査コースの脇から通過して駐車場のほうへ抜けてください。検査コースの最後にある総合判定室に書類だけ提出してください」と言われ、隙間を抜けて一気に検査コースをすっ飛ばせました。

ここで、来年もまたこんなに並びたくないなーと思ったので、検査員の方に
「来年もこのレーンに並んだほうがいいんですか?」と質問してみたら、
「トレーラーだけなら1コースでいいっすよ」と、かなりありがたいことを教えていただきました!

1コースは大型のトラックなどが並んでいて、2台待ちぐらいで進行していたので今回よりは早いはずです。

最後はまたA庁舎へ

そして、総合判定室で書類を提出したあとは、再びA庁舎へ。
総合判定室で返された書類を全部提出したら、ほんの数分だけ待たされて、新しい車検証と車検ステッカーをもらえました。

あっけないですが、これでユーザー車検終了です。
忘れないうちに、ということで運輸支局の駐車場でナンバープレートの車検ステッカーを貼り替えて、本当に完全終了。

これで36,300円も浮かせられるなら本当にお得だなと実感しました。
私は来年も絶対にユーザー車検でいきます。

以上、同じような方の参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました