元・雑誌編集者から見た、バス釣り雑誌について

Basser

いまの会社に勤める前は、出版社で編集者として勤務していました。

スマホやタブレットといった便利なガジェットの登場の影で、雑誌や新聞といったいわゆる“紙媒体”は衰退の一途を辿っています。
そのあおりをもろに受けて私も転職することになりました。

とは言ってもやっぱり個人的に雑誌というものは好きなので、いまだによく読んでいます。
趣味の釣り雑誌はもちろん、モノマガジンやSafariなんかが特に好きです。

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バス釣り雑誌は毎月26日発売

上記の見出し、正確にはちょっと間違っています。
正しくは、「バス釣り月刊誌の最大手2誌は」毎月26日発売です。

最大手というのも私が勝手に判断しているので、正確な発行部数なんかは知りませんけど(笑)

釣りが趣味の方ならこの2誌はご承知かと思いますが、「Basser(バサー)」と「Lure Magazine(通称ルアマガ)」ですね。

『Basser』は、1986年にわが国初のバスフィッシング専門誌として創刊されました。
出展:つり人社HPより

とあるように、Basserは歴史があり、内容的にもかなり堅めの“読み物”といった印象。
都内で働いているブロガーの方も、「電車で読める」と言うくらい。

イメージでいうと、ボートフィッシングが3割、オカッパリが3割、アメリカのバスフィッシングトーナメントが2~3割といった感じでしょうか。※個人的感覚です。
残りの1割はその他の小ネタやモノクロ連載など。

ヘビキャロ特集なんかも組んでいて、上達するためのテクニックなどが濃く盛り込まれていると感じます。

逆にルアーマガジンは「陸王」などの企画モノが多く、気軽に読みやすい雑誌ですね。

勝手なイメージでは、オカッパリ7割、ボート1割、残り2割が新製品などのカタログ企画みたいな感じ。

でも、最近はルアマガでも以前のBasserのようなマニアックなテクニックネタがかなり掘り下げられていたり(「イトウタクミのなぜなぜくん」という企画や「水深」特集など)、
逆にBasserはルアマガチックなポップな企画が増えてきている気もします。

また、ルアマガサイドは、ルアマガプラス(無料)やルアーマガジンモバイル(ケータイのみの有料コンテンツ)、ルアマガプライム(有料)といった雑誌以外のコンテンツにも積極的な印象です。

ざっくり言っちゃうとBasserは大人(30代以上)向け、ルアマガは若者(20代以下)向けといったところでしょうか。
※個人の感想なので、逆の年齢層でもちゃんと楽しく読めるとは思いますよ(笑)

あ、ちなみにBasserもルアマガ同様にサイトBというネットコンテンツを持ってはいます。
ただ、ルアマガプラスの方が一歩先をいっている感じだと個人的には思います。

Basser、ルアマガに挑む?アングリングバス

上記がバス釣り雑誌の最大手と勝手に紹介しましたが、その他にもバス釣り雑誌はあります。

ひとつは、比較的新しめの「アングリングバス」。
エリアトラウト(管理釣り場)の釣り雑誌で有名な「アングリングファン」を手掛けているコスミック出版のバス釣り雑誌です。

2014年に創刊された雑誌なので、オリジナリティはまだまだ模索中という感じでしょうか。
なんとなく、「バスワールド」という雑誌に似ている雰囲気を感じます。

ちなみに発売日は毎月21日と、Basser&ルアマガよりも5日早いです。

狙ってなのかわかりませんが、月刊誌ってジャンルごとに発売日が統一されていることが多いです。
ライバル他社どうしでも暗黙の了解があるんでしょうかね。
もう無くなってしまいましたが、「Rod&Reel」というバス雑誌も26日発売でした。

創刊した当初はアングリングソルトの別冊として、隔月での発売でしたが、
現在ではアングリングバス単体として独立?し、毎月の発売となっているようです。

アングリングバスの特徴としては、毎号に必ずDVDが付録として付いています。(2019年8月時点)

ルアマガやRod&Reelといった他誌でも一時期は毎号に付録としてDVDが付いていましたが、
数年前にパタッと無くなったので費用対効果が出ないのでしょうね。
それでも続けているアングリングバスは、真の読者目線なのか、はたまた考えていないだけなのか、真相はワカリマセン。

よかったものはたまにレビューします

そんな感じでけっこう雑誌が好きなので、各誌の思惑なんかも勝手に推測しながら読み込んでいます。
あまり雑誌を読まないという方が多いかとは思いますが、面白いネタがあったときには、
普段雑誌をまったく読まないような人たちが読みたくなる、興味を持ってくれるようなレビューを書いてみたいなと思います。

ネットメディアは情報が早いし、気軽に読めるし、無料コンテンツも多いしでいいことだらけですけど、
たまには紙媒体に触れてみるのもいかがでしょうか!

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